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男性の脱毛が痛いと言われる理由とは?
男性で脱毛を検討しているものの、痛みが不安でためらっている方は少なくありません。どの程度の痛みなのか、脱毛をする部位によって痛みの違いがあるのかなど、実際の痛みについて不安を抱えている方が多いのではないでしょうか。ある程度の知識を事前に身に着けておくことで、脱毛のハードルを下げることが可能です。
本記事では、脱毛の痛みの原因や毛質の違いによる痛みの感じ方などについて解説します。
どの部位でも痛みの大きな原因は体毛の量
脱毛は「ゴムでパチンと弾いた痛み」と表現する方が多く、我慢できる程度の痛みを伴います。しかし、痛みの感じ方は人それぞれです。
サロンで行う光脱毛は、照射した光のエネルギーが毛根細胞を刺激することによって減毛する施術方法です。そのため、毛根の密度が高く体毛の量が多ければ一度の施術で光照射を受ける範囲が広く、痛みを強く感じます。部位によって痛みの感じ方は変わりますが、毛の密度が濃い場所ほど痛みを感じやすいでしょう。
また、ホルモンの関係によって女性よりも男性の方が毛深いため、より強い痛みを感じる可能性があります。
皮膚の薄さも光脱毛で痛みが出る原因の一つ
当然個人差はありますが、脱毛をする部位によっても痛みの感じ方は違います。
最も痛みを感じやすい部位はVIOです。皮膚が薄く、血管や神経が密集しているため、痛みを強く感じます。VIOの中でもIラインはもっとも皮膚が薄く、粘膜に近いため、強い痛みを感じる傾向があります。
毛質やメラニン色素でも痛みの感じ方は変わってくる
毛深い方は、毛量が多く、1本1本の毛が太く濃い傾向があるため、施術の際は強い痛みを感じる可能性があります。光が一度に多くの毛に反応することや、毛が薄い方よりも施術の時間や回数がかかることも、痛みを感じやすい原因です。
光脱毛の照射は、毛の黒いメラニン色素に反応します。太く濃い体毛の方はメラニン色素を多く含んでいるため、痛みを感じやすい傾向があります。
光照射は基本的に毛の黒いメラニン色素に反応しますが、日焼けをしている肌や色黒肌の場合、肌のメラニン色素に反応する場合があり、やけどや肌トラブルになる可能性があるため注意してください。脱毛中に日焼けをしてしまった場合は、元の肌状態に戻ってから再度施術を受けるようにしましょう。
脱毛の施術は痛みを伴いますが、しっかりと対策をとることで痛みを軽減することが可能です。施術後の肌を保冷剤や冷たいタオルで冷やす方法や、脱毛期間中は保湿をしっかり行うなど、対処方法はいくつかあります。サロンのスタッフと相談しながら、快適に脱毛を進めていくと良いでしょう。
今回のまとめ
サロンで行う光脱毛は、医療機関でのレーザー脱毛よりも痛みが少ない脱毛方法です。個人差はありますが、毛量や毛質、肌質によって痛みの感じ方は変わります。痛みが心配な方も適切な対処法を行うことで、脱毛の痛みを軽減することが可能です。過度に痛みを感じる場合は肌トラブルの危険がありますので、サロンと相談しながら施術を行うことが大切です。