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2022.10.30

Column

【メンズ脱毛】家庭用脱毛器は効果があるのか

「ヒゲ脱毛したいけど、なかなかサロンに通う勇気が出ない」「サロンに通う時間がないから家で好きなタイミングで脱毛したい」
メンズ脱毛サロンに通うことに抵抗がある、サロンに通う時間が取れない方には家庭用脱毛器を使う方法があります。しかし、みなさんが考えるツルツルを目指すために適しているのかご紹介できればと思います。

目次

家庭用脱毛器とは

家庭用脱毛器の種類

家庭用脱毛器の効果

まとめ

家庭用脱毛器とは

家庭用脱毛器とは、家で光脱毛やレーザー脱毛ができるアイテムです。自分の好きなタイミングで誰にもばれずに処理できることがメリットです。しかし、家庭用脱毛器は個人でも安全に照射できるように、サロン(美容脱毛)やクリニック(医療脱毛)で使用されている機械より光の出力が抑えられています。そのため、使用者が満足できるような仕上がりになることは保証できません。
また、家庭用脱毛器の中には濃い毛が多いヒゲや陰部(VIO)に使用できないものもあります。商品を選ぶ際には、全身に使用したい方は照射可能範囲の確認や、照射回数の多いものを選ぶことがポイントです。

家庭用脱毛器の種類

家庭用脱毛器には5つの種類があり、脱毛方式によって効果が異なっています。

脱毛器の種類 脱毛の仕組み
光脱毛 毛のメラニン色素を伝って毛根の細胞を破壊する。
レーザー脱毛 光脱毛と同じ。
脱毛ローラー ローラーで毛を巻き込み、根元から抜く。
高周波(超音波) 表面に出ている毛を挟んで高周波を流し、毛根ごと抜く。
サーミコン(熱線) 表面に出ている毛を熱で焼き切る。

・光脱毛

脱毛サロンで使われている光脱毛の家庭版です。一般の方でも安全に使用できるように出力が抑えられているため、抑毛効果はかなりの時間がかかる可能性があります。2週間に1回のペースで照射する必要があります。

・レーザー脱毛

クリニックで使用されている機械の家庭版です。こちらも安全のために出力が高くありませんが、光脱毛に比べ痛みが強いです。そのため、照射前に冷やしたり、照射後に乾燥しないためにローションを塗ったりなど、アフターケアが必要となります。

・脱毛ローラー

毛を巻き取りながら抜いていく脱毛器です。ムダ毛を巻き取るときに痛みが生じることがあります。毛の根元から引き抜くため、2〜3週間はきれいな状態をキープできます。
しかし、毛を抜き取るときに皮膚や毛穴へのダメージが懸念され、肌トラブルのリスクが発生します。

・高周波(超音波)式脱毛器も

高周波で毛を抜くタイプと、高周波が流れるローラーで巻き取るタイプがあります。
超音波なので、痛みは軽減できます。脱毛ローラーと同じように毛の根元から引き抜くため、2〜3週間はきれいな状態が保てます。
懸念点も同じで、無理に毛を引き抜くことになるため皮膚や毛穴にダメージを与え肌トラブル原因となることもあります。

・サーミコン(熱線)式脱毛器

自分が見えているムダ毛を熱で焼き切る方法で、2~3日ほどでまた毛は生えてきます。毛先がとがらないので、衣服の摩耗に引っかかるような感覚は少ないです。
使用する際に、ヤケドのリスクがあるため、使用には注意が必要です。

家庭用脱毛器の効果

脱毛ローラー・高周波(超音波)式脱毛器・サーミコン(熱線)式脱毛器は処理を繰り返す必要があります。
それに対し、光やレーザー脱毛器は毛を生やす細胞(毛乳頭)に直接ダメージを与えるため、抑毛効果はあります。しかし、家庭用脱毛器は美容脱毛や医療脱毛に比べ出力が弱いです。一時的に毛が生えるスピードを抑制することはできても、永久脱毛やそれに近い状態にすることは難しいです。照射をやめてしまうと、元通りの毛になる可能性があります。

まとめ

家庭用脱毛器がどのようなものかご理解いただけましたでしょうか。一時的な減毛・抑毛には適しているのが家庭用脱毛器です。永久脱毛やそれに近い状態でほとんど処理する必要がないことを望む場合には、脱毛サロンやクリニックに通うことが望ましいかと思います。
自分にあった脱毛方法を探していただく目安にしていただければと思います。