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毛を抜くと濃くなるってウソ 実は毛抜きが危険な理由3選
ムダ毛を抜くとムダ毛が濃くなってしまったりムダ毛の量が増えるという話を聞いた事はございませんか。実はこの話には医学的根拠は全くなく、ムダ毛が濃くなったり量が増えたりすることはありません。しかしムダ毛の自己処理として抜毛を行ってしまうと、お肌へのダメージが非常に大きく肌トラブルや硬毛化などの症状を引き起こしてしまう恐れがでてしまいますので、ムダ毛を抜くことはお勧めできません。そこで今回は毛抜きに関して危険な理由や毛抜きを行うことで発症してしまう症状についてお話ししていきます。
目次
毛を抜いても濃くならない
最初にも述べました通り、ムダ毛は剃ったり抜いても濃くなったり量が増えたりすることはありません。実はムダ毛の自己処理後に生えてくるムダ毛が濃く感じてしまうのには、大きく分けて2つの理由があります。
元気なムダ毛が生えてくるから
毛には毛周期と呼ばれる毛の生え変わり周期が存在しています。毛を剃ったり抜いたりしても次に生えてくるムダ毛は毛周期の関係によって強く、元気なムダ毛が生えてくる場合もございますので、ムダ毛の自己処理に生えてくるムダ毛が濃くなってしまうと感じるかもしれません。
ムダ毛を剃ることによって断面が広がる
ムダ毛を剃るとムダ毛の表面積が広がってしまいます。これにより黒い部分が増えてしまうことでムダ毛が濃くなってしまったと錯覚してしまうようになります。
毛抜きを行うのは危険な行為なの
ムダ毛の自己処理として毛抜きを行われている方はどれくらいいるでしょうか。毛抜きによるムダ毛処理では、完全に跡を残さずきれいにムダ毛の処理を行えることから自己処理方法として採用される方が多くいらっしゃいますが、実はムダ毛を抜く行為は非常に危険でお肌へのダメージも大きいです。ムダ毛を直接抜いてしまうと毛根や毛穴にダメージを与えてしまうことで炎症や色素沈着、皮膚の硬化などを引き起こしてしまい肌トラブルの原因になってしまうため、毛抜き行為は非常に危険な行為になります。
毛抜きによって発症する可能性がある症状について
では、毛抜きを実際に行うことで発症してしまう症状にはどのようなものがあるのでしょうか。ここではムダ毛を抜くことによって発生する症状や現象について詳しくご説明していきます。
肌トラブルが起きやすくなる
ムダ毛を抜くと毛穴の奥にある毛根が傷ついてしまったりお肌にダメージを与えてしまいます。このお肌へのダメージが蓄積してしまうとあかみやかゆみ、腫れなどといった肌トラブルを引き起こしてしまう可能性が出てきてしまいます。
毛嚢炎、毛包炎が発症
ムダ毛を抜いてしまうとお肌に大きな負担がかかってしまうことから、毛穴や毛根にダメージを与えてしまいます。毛穴が傷ついた状態のままですと非常に雑菌が混入しやすく、雑菌が混入してしまうと毛嚢炎や毛包炎といった毛穴の奥の炎症を引き起こしてしまいます。毛嚢炎、毛包炎とはニキビに似た症状のことで赤い腫れや膿が発生し、放っておくと次第に痛みを伴うことがあります。
埋没毛になる
埋没毛とは皮膚の内側でムダ毛が成長してしまうことを指します。肌の表面に出るはずのムダ毛が表皮に現れず、皮膚の下でそのまま成長してしまうことで発症する埋没毛ですが、放っておくと炎症などにつながる恐れがあるため発症した際には早いうちでのただし対処が必要になります。
さいごに
いかがだったでしょうか。毛抜きでのムダ毛処理は処理後が非常にきれいで違和感がない状態を作れるようになるため、利用している方が多いのが現状です。ただしこのようなムダ毛を抜く行為には非常に大きなダメージを与えてしまい、お肌や毛穴に負担を与えてしまうため危険な行為であるという事はお分かりいただけましたか。ムダ毛の自己処理として毛抜きを行っているという方はできるだけ実施しないように心掛けましょう。また、ムダ毛の自己処理後に残るチクチクが気になる、自己処理後のひりひりとした痛みやかゆみが気になるという方はメンズ脱毛を始めることでこれらの問題を解消しませんか。メンズ脱毛にてきれいなお肌を手に入れましょう。